20180912

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何を読んだかすぐ忘れてしまうので、乱読の記録。

サイコパス」たまに、言動が個人的にどうしても理解不可能な人がいて、その謎を知りたくて手当たり次第に読んだ中の1冊。

サイコパス (文春新書)

サイコパス (文春新書)

 

「失敗の効用」実用書ではなく随筆集。「思考の整理学」が面白かったので。

失敗の効用

失敗の効用

 

「料理は女の義務ですか」タイトルはフェミニズムっぽいけど、中身は家庭料理とは何か、料理は誰がしてきて、これから誰がしていくのか、というお話。タイトルで手に取るとちょっと肩すかし。

料理は女の義務ですか (新潮新書)

料理は女の義務ですか (新潮新書)

 

究極の食事かどうかはともかく、健康的な食というものを情緒的な観点ではなく、あくまで科学的なエビデンスがあるかどうか、で論じています。ある意味シンプルな論じ方でおもしろい。

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

 

あと、みをつくし料理帖の特別篇「花だより」も。(画像がなぜかはりつかない)小説の中の登場人物なのに、最終回の後も実在する人物のように「その後どうしてるんだろう?」と思わせるチャーミングな小説だったのです、みをつくし料理帖って。

「その後」も皆さんお元気そうで何より。個人的には小松原さまと女房どのの話がよかったな。

今読んでるのは、平野啓一郎の「マチネの終わりに」と梶よう子の「立身いたしたく候」。