20180811
花火といえばほぼ中国製だと思うけど、会社の近くの花火問屋で日本製の花火を見つけました。
どちらも線香花火なんだけど、左側が関西から西の「西の線香花火 スボ手牡丹」右側が東の江戸の線香花火。
スボというのは藁しべだと思うんだけど、西は米作りが盛んで藁が豊富にあったので、藁を使って作ったこのスボ手牡丹が線香花火の原型だそう。で、このスボ手牡丹が西から江戸に伝わる時、江戸では紙漉きが盛んだったので代わりに紙で線香花火を作ったのがこのカラフルなこより状の線香花火、ということらしい。
線香花火の火花の散り方は「牡丹、松葉 、柳、散り菊」というそうですが、牡丹の蕾のように火をつけると先端が丸くなって、松葉で大きく火花が散り、柳で細い線のような火花になり、小さな火の玉が落ちる散り際は菊の花。
確かにそうだなあ。
どちらの線香花火も中国製に押されて一度はすたれた国産の花火を花火問屋さんやメーカーが復活させたものだそうです。
スボ手牡丹は福岡の筒井時正玩具花火製造所、大江戸牡丹は岡崎近くの花火メーカー 三州火工と蔵前の花火問屋 山縣商店のもの。
どちらもAmazonで買えます。
20180807続き
四条大宮のムジャラはとにかく行きたいとずっと思っていたけど、なかなかチャンスがなかったお店。
「…もっと早く来るんだった!」と今まで後回しにしていたのを後悔しました。スパイシーでパンチがきいてて、カラフルで付け合わせのバランスが絶妙で、つまりめちゃくちゃ好み!
昨日のお昼食べたけど、今日も食べたいくらい。
写真は豚バラ、チキン、豆カレー3種あいがけ。選べなかったので全部盛り。
20180807
地下鉄九条と十条の間という少し使いづらいところにあるんだけど、それでもあえて泊まりたいアンテルーム京都。
ホテル自体もおしゃれさんでアーティで素敵なホテルなんですが、個人的にここに泊まる最大の理由は宿泊者が食べられる朝食。
サラダとスープ、フィリングが折々に変わるクロワッサンとピタのサンドイッチとスムージー、自家製グラノーラと同じく自家製の季節のジャム、ヨーグルトと盛りだくさん。どれもとてもセンスよく美味しくて、また外国人の宿泊者が多いからかメニューに和のテイストがさりげなく盛り込まれているのもいいなと思う。
例えばサラダのトッピングに揚げたちりめんじゃこや湯葉があったり、クロワッサンサンドのフィリングは海老と茗荷とオクラとか、コーヒーの横に置いてあるひとくちサイズのメレンゲは山椒風味とか。
今日のピタサンドのフィリングはケフタ(ミートボール)とゆで卵とひよこ豆。
ちなみにスムージーはアボカドとパセリ、ジャムはマンゴーとバナナとパッションフルーツのミックスジャムでした。