20180912
何を読んだかすぐ忘れてしまうので、乱読の記録。
「サイコパス」たまに、言動が個人的にどうしても理解不可能な人がいて、その謎を知りたくて手当たり次第に読んだ中の1冊。
「失敗の効用」実用書ではなく随筆集。「思考の整理学」が面白かったので。
「料理は女の義務ですか」タイトルはフェミニズムっぽいけど、中身は家庭料理とは何か、料理は誰がしてきて、これから誰がしていくのか、というお話。タイトルで手に取るとちょっと肩すかし。
究極の食事かどうかはともかく、健康的な食というものを情緒的な観点ではなく、あくまで科学的なエビデンスがあるかどうか、で論じています。ある意味シンプルな論じ方でおもしろい。
あと、みをつくし料理帖の特別篇「花だより」も。(画像がなぜかはりつかない)小説の中の登場人物なのに、最終回の後も実在する人物のように「その後どうしてるんだろう?」と思わせるチャーミングな小説だったのです、みをつくし料理帖って。
「その後」も皆さんお元気そうで何より。個人的には小松原さまと女房どのの話がよかったな。
今読んでるのは、平野啓一郎の「マチネの終わりに」と梶よう子の「立身いたしたく候」。
20180908
会社帰りに家とは反対方向の瑞穂区役所近くのスーパー、サポーレへ買い出し。多分チーズの種類は名古屋では1番じゃないかと思うんだけど(価格もとっても良心的)国産のものも輸入食品も、よい意味でセレクティブで好みのものが揃うので時々行きます。
写真はオーストラリアのCarman’sのSuper Berry & Coconut ポリッジの今日の朝ごはん。
1食分がサシェに入ってて鍋でも電子レンジでも作ることができる。秋冬の朝ごはんに、あったかいポリッジとフルーツってぴったりだと思うんだけどな。(今日はまだ暑いけど)
買ったのは、クランベリー、ブルーベリー、カランツ、ココナッツ、クコ、かぼちゃの種とチアシード入り。今日はミルクで煮てバナナとはちみつとシナモンと一緒に。
Carman’sは創業者のCarolyn Creswellさんが18歳の時、バイトしてた小さなミューズリー会社が廃業の危機に陥ってそれを1000ドルで買い取って創業したというエピソードでも有名ですが、商品はパッケージだけでなく栄養学的にもどれも正直で魅力的。
また「教育はすべてを変える」というポリシーから、シェラレオネとウガンダの女の子に教育の機会を与えるONE GIRLというファンドレイジングもしていて、中でもおもしろいのはDO IT IN A DRESSというキャンペーン。
まず「(無料で注文できる)スクールドレスを着てするチャレンジ」を決めてキャンペーンに応募し、友達や家族から寄付を集めます。そして実際にそのチャレンジをして寄付をするとシェラレオネやウガンダの女の子たちに教育資金とスクールドレスが送られる、というもの。
ホームページには、制服を着てマラソン、スノーボード、サーフィン、ライブやスカイダイビングなどいろんなことにチャレンジしてる動画がアップされてます。もちろん男性もギンガムチェックのワンピースのスクールドレス姿でチャレンジ(笑)
こういうリアリスティックでユーモアのある企業には、遠い日本にいるけど商品を購入することで少しでもサポートできればなーと思う。
20180820
かき氷シリーズ続きます。
昨日の映画の帰り、駅裏にいたのでそのまま西に移動して中村区役所近くのshizukuへ。ここは芳茗園茶舗というお茶屋さんがやってる甘味処。お茶屋さんなので濃茶、薄茶と抹茶のかき氷も種類がありますが、選んだのは黒豆きな粉ミルクのかき氷。
冷たいとだんだん甘みを感じにくくなるので、余計にそう思うのかもしれないけど、個人的にはかなり甘さ控えめ。
かき氷の質はふわっふわ。なんか粉雪食べてるみたいです。氷自体はここのが1番好きかも。
ここはちょっと変わったかき氷もいくつかあります。初めてなので手堅く定番にしたけど、今度行ったらオリーブオイルとレモンのかき氷(!)やほうじ茶氷も食べてみたいな。
20180819追記
「カメラを止めるな!」見てきました。何を書いてもネタバレになりそうなので内容は詳しく書けませんが、おもしろかったー!
「え、これワンシーンワンカット⁈」
「えー!こういうことだったんだー!」すごく緻密に計算された映画でもあると思うんだけど、あくまでコメディ、あくまでエンターテイメント、ってとこがいいな。