20171016
昨日のランチのお客様のウズベキスタンみやげにいただいたのは、プロフ(ウズベキスタンの焼き飯というか炊き込みごはんというか)の調味料のパックと、ナンスタンプ。ナンは(ノンともいう)かまどの内側に張り付けて焼く中央アジアのフラットブレッド。パン自体は丸くてちょっとふかっとしてて、表面にこの木のハンドルに細い釘で模様を描いたナンスタンプを押し付けて模様をつけるとこが特徴。
「乙嫁語り」の中に、このナンスタンプを駆使して美しい模様のパンを焼くのが得意なパリヤという女の子が出てくるんだけど、それを読んでから一度実物を見たいと思っていたナンスタンプがまさか自分の手元にやってくるなんて。
プロフの調味料のパックの中身はこんな感じ。
クミンとブラックペッパーとレーズンとちょっとすっとする香りのスパイスも入ってるような。それと多分ビーフのストックパウダーかなあ。
ネットで見つけたプロフのレシピを参考に作ってみた。牛肉と玉ねぎ、人参をパックのスパイスとたっぷりのオイルで炒めてから水を加えて煮込み、米を加えて炊き上げます。米と同量の人参がたっぷり入るのでスパイシーだけど、野菜の甘みがきいたプロフ、おいしかったー。